委員会宛にお手紙が届きました
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先日、患者さんから委員会宛に一通のお手紙を頂きました。
これから、委員会としてサロンを運営するにあたって、 とても参考になる情報と思いましたので、簡単に紹介したいと思います。 この患者さんはテレビで、『がん哲学外来』についての放送を見て共感し、委員会に手紙を書いてくださったようです。 『がん哲学外来』について、ご存知の方もいるとは思いますが、 詳しくは本家のホームページを参照してください。 http://www.gantetsugaku.org/concept.php そのテレビの特集の中で『がん哲学外来』を立ち上げた樋野興夫先生が、 「がんを取り巻く人の輪は、医療機関というよりは町の中のカフェで語り合える、そんな雰囲気が大切」 と話されていたそうです。 そのような場所が、「メディカル・カフェ」という形で全国に広がっているようですね。 ホームページを見ると、 『医療現場は患者の病状や治療の説明をすることに手一杯で、がん患者やその家族の精神的苦痛までを軽減させることができないのが現状です。 そういった医療現場と患者の間にある「隙間」を埋めるべく、「がん哲学外来」が生まれました(原文)』 とありますね。 さらに、その「隙間」を埋めるには、「病院や医療機関に限らず、集まりやすい場所で、立場を超えて集う交流の場を作る(原文)」と書いてあります。 これを読む限り、委員会が目指しているものに限りなく近いのでは!?と思いました。 もっとも、我々はまだ発足して半年ばかりですので、哲学的な思想まではありませんが(笑) 個人的には、 「集まりやすい場所で、立場を超えて」 このフレーズは好きですね。 この手紙をくださった患者さんは、「湘南にもがん患者交流会があるのを知って、がん患者の情報を色々と集めるきっかけとなり、勉強になりました」と綴っています。 日々、手探り状態で運営している委員会ですが、こういうお手紙を頂くと、とても嬉しいですし、力にもなりますし、勉強にもなります。 お手紙有難う御座いました。