第2回 コクア会 開催しました
参加されたみなさん、お疲れさまでした。そして有り難うございました。
徐々にですが、参加人数が増えてきています。
また、各施設からのお話だと、置いてあるパンフレットの売れ行きも増えてきているとのことで、
徐々に口コミで広がって欲しいと思います。
今回もA班とB班に別れてお話をしました。
私はA班(手前)に配属されたので、A班のレポートとなります。
まず、今回改め感じたことは、
桑田圭祐さんは偉大だ!
ということですかね(笑)
もう、茅ヶ崎は桑田さん抜きでは語れない街ですね。
しかも、桑田さんの従兄弟とか、姉が桑田さんと同級生とか、
なんか桑田さん関係の人がゴロゴロしてますよ(笑)
そして、サザンのファンも多いですね。
A班も桑田さんの話で盛り上がりました。
ここまで地元に愛される方も珍しいのではないでしょうか?
(ドルトムントの香川選手みたいなものですかね?)←余計に分かりにくい(笑)
と、こんな世間話もありましたが、
もちろん、真面目なお話もありました。
その中で、今回、印象に残った言葉がありまして、
「この病気になってよかった」
という言葉でした。
これは、尿酸値が高いだけの自分には全く理解ができない言葉でした。
しかし、患者のみなさんは、苦しみながらも前を向いて、
むしろその事実を認め、受け入れ、それをパワーに変えているという印象をうけました。
「がんと告知をされてから時間の使い方が変わった」
なんて言うか、一日を大切にしようとか、もっと言えば、
一瞬一瞬を大切にしようという考え方をされているような気がします。
「ごはんが美味しくて幸せと感じたことがありますか?」と質問されたときは、
「考えたこともありませんでした。。。。。すみません」状態でしたね(笑)
「この病気になってよかった」
がんになったからこそ、今まで当たり前過ぎて見えなかったものが見えるようになった、
という意味なのかもしれません。
それと、患者さんからの訴えなのですが、
「がん患者に対する偏見がずっと変わっていない」とのことでした。
がん患者というと、
「いつも吐いていて、げっそりやせていて、いつも悲壮感に満ちあふれてなきゃならない」
という、イメージはやめて欲しいとのことでした。
「私らは普通に生活してるし、手術の次の日からリハビリで歩かされるし、生活もあるし、何ら一般人と変わりない生活をしている」
とおっしゃっていました。
もちろん、個人差もあるとは思うのですが、
一般的なイメージはやっぱりまだまだそういうイメージなのかもしれませんね。
そういう偏見や、間違った常識なども、この会を通じて、
またこのブログを通じて少しずつ変わっていくといいですね。
第3回目は金剛院です。
ちょっと変わった場所でのサロンです。
またみなさんの普段聞けないお話を楽しみにしています。
湘南がんサロン委員会 篠塚