第8回コクア会 開催しました
春というのに今日も寒い一日でしたね。
それでも、本日のコクア会では5名の新規の方をお迎えすることができました!
先週、先々週と2週続けて、タウンニュースにコクア会と引野先生の記事が掲載されたこともあり、多くの方にご参加いただきました。
今回もご家族の方が参加してくださいました。
患者さんご本人が落ち込んだり、悩んだりする姿を見続けているからこそ、ご家族もそれぞれの悩みや苦しみを抱えています。「経験者が語るがん患者さんの思い」は、そのようなご家族にとっても、大きな支えになると思います。
コクア会に参加された方々の感想を少しご紹介したいと思います。
・「とても良い雰囲気の会なので、これからも参加したい」
・「新しい仲間との出会いがうれしい」
・「前向きに進みたいと思う」
・「心が楽になった」
・「心に溜まっていたものが吐き出せて気が楽になった」
・「何でも話せるのがコクア会の良さ」
・「家族にも言えないことを言える」
・「話を聴いてもらえて良かった」
・「元気に日常生活を過ごせそう」
・「苦しい時期もうまく乗り切っていきたいと思える時間だった」
患者さんお一人おとり置かれた立場は異なり、それぞれに不安を抱え、先の見えない自分に苦しんでいるという状況の中でも、悩んでいる他の患者さんに温かい言葉をかける。そのような言葉や思いが、患者さんの笑顔を増やし、少し元気になってお帰りになる様子が、今日のコクア会でも見られました。
そこには、同じ経験をした仲間に寄り添う、人と人のつながりがあるのです。
「コクア会が続く限り、ずっと参加したい」という患者さんのありがたいお気持ちと、患者さんからいただくとても大きなパワーに支えられ、コクア会もまた一歩、前進して行きたいと思います。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
湘南がんサポート委員会 井筒