第9回 コクア会開催しました
- shonangansalon
- 2015年4月12日
- 読了時間: 3分
参加された皆さん、お疲れさまでした。
今回は、初めての2カ所同時開催でした。
第1会場は金剛院でのお寺サロン、第2会場は勤労市民会館。
私は第2会場に参加してきました。
私は第1回目からコクア会に参加していますが、コクア会を始めた時と比べて、会話の内容がだんだん変わって来ているような印象を受けました。
始めた頃は、お互いをよく知らないというのもあったのか、がんについての話をしたりする場面があまりなかったのですが、最近は皆さんがご自身の病状について詳しくお話されているような印象です。
特に病院とドクター探しの話題は一番盛り上がりますね。
ただ、そこの病院に通院してる方もいるので、病院のちょっとした愚痴みたいのをお話するとき、
今後、病院名は名指しではなく、イニシャルトークにしますか(笑)
でも、そういうちょっとした愚痴をこぼせるのもがんサロンだからこそ。
遠慮せずに、ドンドン思っている事をお話してください。
それと、今回は、ボランティアの方にも参加して頂きました。
「何かお役にたてることがあれば」との気持ちでボランティアに応募してくださったのですが、
穏やかで、お話もとても上手で、安心できるお方でした。
日曜日は委員会の人手が不足しがちなので、本当に助かりました。有り難う御座いました。
第2会場の方は、お話が盛り上がり、予定時間を大幅に過ぎてしまいました。
第1会場の方は、委員会の佐々木さんが本日の様子をお伝えしてくれてますので、
佐々木さんにバトンタッチします。
湘南がんサポート委員会 篠塚
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「散る桜 残る桜も 散る桜」
そろそろ桜の花が見納めになってきた茅ヶ崎市です。
「桜の花が散る頃になると、寂しく、切ない気持ちになる」と、今回コクア会の会場になった「金剛院」の住職 眞柴明典 さん に告げると、「桜は、散るからいいものなのですよ」と、冒頭の言葉を教えていただきました。
「金剛院」が会場のコクア会は、今回で2度目。眞柴住職から、美しく花を咲かせた桜もいつかは必ず散る。一人一人が尊い存在であることを教えていただきました。
また、たくさんのおもてなしをいただきました。お釈迦様のお誕生日が今月ということで、アマチャズルを煎じたお祝いの「甘茶」を入れていただきました。甘い香りが神殿に広がりました。
住職からのおもてなしの後は、いつものお話の会。今回は住職もお話に加わってくださったためか、和やかに会が進みました。サプリメントの扱い方について、薬の持つ力の大きさ・副作用について、普段からの心がけについて、「がん」を告げられた時の気持ち、…等々。
さらに、病気に向き合い、前向きになれた今の気持ちを、語ってくださった方もいました。
「集まって話をするだけでも全然気持ちの持ちようが違う。わかってくれる人がいるという安心感がある。家族にだからこそ言えないこともある」という発言もありました。
雨の日が連続した後の晴れ間の日曜日。来年の桜は、いつもと違った気持ちで、愛でることができそうです。
湘南がんサポート委員会 佐々木奈々子

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