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第10回コクア会 開催しました


本日ご参加いただきました皆さん、お疲れ様でした。

今回は、患者さん、患者さんのご家族、ボランティアの方、見学の方と様々な顔ぶれで、話題も豊富な時間でした。

〜共有できる思いを求めて〜

あまりコクア会の宣伝をしていないのに、毎回新規の方のご参加があり、大変うれしく思います。

「ネットで検索しているうちに見つけたから…」、「病院でポスターを見て気になって…」ときっかけは異なっても、コクア会に集まってくださる方に共通しているのは、『共有できる思い』です。

ご自分の中に現れた「がん」の正体を知ろうとインターネットや本で検索すれば、溢れるがんの情報に、病院に行けば検査結果に、誰もが一喜一憂してしまいます。どうしようもない不安と落ち込んでいく気持ちも、治療による副作用のつらさも、がん経験者同士なら共有できるのです。

〜がんを受け入れ前向きに生きたい〜

自分と同じ経験をしている仲間は、がんと知って落ち込んだ時にがんをどのように受け入れたのか、どのようにして立ち直ったか、今をどのように生きているのか、がん患者さんもそのご家族もいろいろな情報を求めています。

特に病院、ドクター、治療法などの医療情報は気になる分野ですよね。この辺りの話は患者さんごとに違うので、同じようにというわけにはいかないのですが、がんと向き合っていく中で、その時々に感じた気持ちを仲間に伝え、仲間の思いを知って、また一歩前に進むための力にしていただきたいと思います。

参加者の皆さんの「心が楽になった」、「勇気をもらった」、「前向きになれた」という言葉も、コクア会の大きな支えです!

ありがとうございました

湘南がんサポート委員会 井筒

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