第22回コクア会を開催しました!
- shonangansalon
- 2016年5月7日
- 読了時間: 2分
【参加者:患者さん4人、ご遺族1人】
気持ちよく晴れ渡る空、お花屋さんの店先に並ぶ色とりどりのカーネーション。今日は母の日です。
ご家族をがんで亡くし、今も続く後悔の思いから何か役に立てるならと参加してくださるご遺族にもコクア会は支えられています。
手術後まだ日が浅く、家にいると気持ちは上がったり下がったり。不安になって落ち込んじゃうからみんなの元気をもらいにきた!
仲間の話が聴きたい!
自己紹介の後は初対面の人同士でも以前からの知り合いのように話が盛り上がります。
この何とも言えない穏やかな空気感…患者サロンの底力を感じます。
毎朝目が覚めてから寝るまでずっと「がん」のことを考えてしまう。頭から離れることがない。
家族の前では少しでも笑顔でいなければと自分に言い聞かせても、気持ちがどんどん落ちていく。
少しでも何かしようとウォーキングを始めた。
偶然会った知人に「お元気そうね」と声をかけられ、落ち込んでいる時、元気でもない時に、元気な振りをするのがつらくて、ウォーキングをするのは日が落ちて暗くなってから。
「もう少し時間がたてば、徐々にちがってくるよ」と先輩からのアドバイス。
「不安だよ」「怖いよ」と同じ思いをしていることがわかる。告知から何年経っていても、安定期であっても、再発・転移の不安はみんな同じ。
仲間が話を聴いてくれる、言葉をかけてくれる、思いを共有できてほっとする瞬間は、みんな笑顔になっています。
さらに「入院中のよくある話」でも盛り上がり、賑やかな笑い声に包まれていました。
再発も転移も怖いけど、悩むより今できることをするしかない!
いろいろな情報を集めて、再発・転移した時のために備えておく。医師から告げられ、急に治療方法の選択を迫られても決められないし、情報を集めている時間もないと思うから。
再発も転移も怖いけど、笑顔で前を向いていた方が免疫力も上がる!
一日一日を笑顔で大切に過ごしたい
今日のコクア会が、明日の皆さんの笑顔と元気につながりますように…
湘南がんサポート委員会 井筒 由佳子

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