第24回コクア会を開催しました!
- shonangansalon
- 2016年7月10日
- 読了時間: 2分
「がん患者サロン」と聞くと、そこで話されるのはがんに関することばかりと、多くの方はイメージされるのではないでしょうか。
実際のKokua会は全然そんなことはありません。
もちろん、がんという病気そのもののこと、それに関わる治療や費用のことなどについても語り合います。
がんのことから話始めても、話題は次々と変わっていきます。
例えば、自分の趣味について話してみると、初対面の方が意外にも同じ趣味を持っていたり、メダカの飼い方について詳しかったり、認知症のこと、介護のこと、家族のこと、仕事のこと、ストレスの解消法など。
笑いあり、涙ありのお話には、話してくださる方々の穏やかな人柄と思いが溢れています。
がん種や立場が異なっても、がんでつながった仲間の言葉がお互いを支えます。
今は笑顔で元気にお話をする参加者の皆さんも、今日に至るまでに、本当につらく、不安な時期を乗り越えてきていらっしゃいます。
がんになる前と同じような日常生活を取り戻すための工夫と努力を、毎日積み重ねています。
同様に、患者さんをサポートするご家族の方々にも、実際に「患者家族」になって初めてわかる不安や思いがあります。
患者さんも、ご家族も、「家族」だから言えないことや聞けないことがあるかもしれません。
そのような時でも、「サロンの仲間」になら、言えることや聞けることがあるのだと思います。
つらさや不安を抱えているのが、自分ひとりだけではないとわかると、気持ちが前向きになるとサロンに参加した方はおっしゃいます。
つらくなったら、まずは仲間の話を聴きにいらっしゃいませんか。
湘南がんサポート委員会 井筒 由佳子

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