第26回コクア会を開催しました!
- shonangansalon
- 2016年9月11日
- 読了時間: 2分
【参加者:名】
「隣の青い芝生と自分の選択」
本屋さんの病気を扱うコーナーでは、圧倒的にがんに関するものが面積を取っている。
マスメディアが扱う話題も、連日がんのことばかり。
インターネットにも大量のがん情報。
がんほど治療法が多い病気はないといわれるくらい、がんに関する情報が溢れています。
情報の取捨選択は人によって様々です。それらの情報の真偽は別として、自分にとって有効で実行可能な情報を2つ3つ選び取ることは、とても難しいですよね。
勇気を出して選択しても、本当にこれで良かったのか迷いを持ったまま、治療を始めることになるのです。
がんと宣告されてから、不安でいっぱい、間違いであってほしいと思いながらセカンドオピニオンのために2つ目の病院へ足を運ぶ。
さらに別の病院へ。3つ目、4つ目と増えていき、最後にたどり着いた青い芝生は、最初に宣告を受けた病院だった。
場合によっては、そこへたどり着くまでに病状が進行してしまうというケースも…。
過去の失敗から学んだ先輩患者さんたちが、いろいろなアドバイスをくださいました。
・がん患者仲間といろいろな情報を交換する。
・自分の生活や経済状況にあった病院や治療法を選んでいく方がよい。
・主治医には、不安に思うことや気になることなども相談して、コミュニケーションを取るようにしていく。
皆さんも参考にしてみてください。
ありがとうございました。
湘南がんサポート委員会 井筒 由佳子
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