第37回コクア会を開催しました!
本日のコクア会には6人のがん経験者の方が集まりました。 どのがん種の方でも参加できる会ではありますが、今回は全員のがん種が異なっていました。 年齢、性別、がん種が異なっていても、いくつもの共通の思いがありました。その中のひとつが「仲間と話すことはとても大切」ということです。
それぞれにご自分の副作用や困っていること、工夫していることを話してくださいました。
ご自分のがんについては、皆さんいろいろと勉強されていてとてもよく知っていますが、その他のがん種については知らないことも多く、他の方の体験を聴くことでお互いに励まされたり、参考になることがあったりします。
初めて参加された方から、会の雰囲気が明るく前向きなことに驚いたという感想をよくいただきます。
最初は不安な気持ちがいっぱいの表情をされていた方も、何度か参加されていくうちに、同じ経験をした仲間と話すことがとても大切であるということを実感し、気持ちも表情も明るくなっていきます。
その笑顔がまた、新たな仲間の支えとなっているのです。
湘南がんサポート委員会 井筒 由佳子