第40回コクア会を開催しました!
- shonangansalon
- 2017年12月9日
- 読了時間: 3分
本日はクリスマス・コクア会、
前半はリミナル・ハープの演奏ということでとても楽しみにしていました。
奏者の佐野正子さんより
リミナル・ハープとは、様々な人生の段階(過渡期)において不安や孤独を感じている方に、音と歌で寄り添う音楽であるというお話がありました。
普段は緩和ケアの病棟や特養ホームの患者さんと一対一で向き合い、お相手の呼吸に合わせてハープを奏でていらっしゃるそうです。
会場の照明を薄暗くして、導入の朗読ののち、いよいよ弦が弾かれ演奏が始まったとたん、じーんと熱いものが込みあげてきてしまい・・・手元にハンカチを用意しておかなかったもので必死にこらえました。
今ではすっかり元の生活を取り戻し、元気に日々過ごしているものの、それなりの試練や疲労が重なっていたのでしょう。優しい音に包み込まれて、なぐさめてもらったような、「あなたはそのままで価値のある大切な存在です」という佐野さんの祈りの心が響いてきたのだと思います。
本当に素晴らしい力を持ったケアを体感しました。ありがとうございました。
そして後半は、2つのグループに分かれてのフリートークでした。
自己紹介、近況報告から始まって、深刻なお話から他愛のない笑い話まで、話をしたい人はして、聞いていたい人はうなづいているだけも構わないのです。
私は告知を受けて未来が真っ暗闇になった時、家族や周りの人に心配をかけないようにと感情を封じ込め、ただただ知りたいことがたくさんあって、頭の中はパンクしそうでした。
もしその頃コクア会に参加していたなら、そんな気持ちを吐き出し、涙を流せたのだろうな、受け止めてもらえたのだろうな、現実的なアドバイスをたくさん頂けたのだろうなと思います。
コクア会の存在を知ったのは、放射線治療で通院していた病院の待合所でした。
そこに置いてあったちらしを持ち帰り、興味を持ったもののなかなか勇気が出ずにそのままに。
そして私が初参加をしたのは、治療がひと区切りついて、それまで張り詰めていた気持ちがプツンと途切れてしまった時でした。通院の間隔も開き、だからといって社会復帰する自信も持てずに日々ウツウツしていた頃です。
皆さん温かく迎え入れて下さって、そこに自分がいることに何の違和感もなく、同じ病の方々と出会えて繋がりを持てて、新しい居場所を見つけられたことがとても嬉しかったです。
私はがんになって、なったからこそ気付けたことがたくさんありました。
そんな私だからできることをこれからは探して、ご縁の輪を広げてゆけたらいいなというのが未来の目標です。
今年も素敵なクリスマス会をありがとうございました。
感謝を込めて 参加患者 O.M
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