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第49回コクア会を開催しました!

  • shonangansalon
  • 2018年10月14日
  • 読了時間: 2分

いつも参加させていただきありがとうございます。

この様な患者会にいくつか参加していますが、スタッフの方々は、医師、医療関係、福祉関係の仕事をしている方々が多く、休みの日も社会的な活動をされていて、尊敬の念を抱きました。

本日のコクア会は、リピーター3名、初参加1名で和やかな雰囲気でした。

抗がん剤の治療中の話で、だるくて動けなくて食べる気もない時には、にんじん、りんご、小松菜、はちみつ、水などをミキサーにかけて濾し、その汁を飲んでいて、残りかすは食べられる時にヨーグルトに混ぜて食べたりして、工夫した事を思い出しながらお話しました。

セカンドオピニオンの話では、遠くて有名な先生の病院と、近い普通の病院との選択で悩みがありました。

一般的ながんの標準治療はどこの病院でも同じで、希少がんなら症例の多い病院や先生を探した方が良いという話など、僕が過去に相談して納得した答えを、今、必要な方に共有させてもらいました。

今日お話し出来ませんでしたが、最近学んだことで、「健康の定義」を考えることがありました。

WHOの健康の定義は、身体的・精神的・社会的に良い状態。

僕ががんになった時、

身体的に、開腹手術をして、抗がん剤やって、思うように動けない。

精神的に、死の恐怖と、抗がん剤の副作用でやる気が無くなり、動けない。

社会的に、友人知人に言えなくて会えなくて、家と会社と病院の往復だけで、動けない。

そんな経験があったので、WHOの健康の定義を聞いた時に、納得できて、身体的、精神的、社会的、とても重要だと思いました。

そして、このコクア会のようながん患者会は、

社会的な活動で、コミュニティ・仲間が出来ます。

精神的にも、自分の気持ちを話して、共感したり共感されたりして、気持ちが楽になります。

もし身体的に参加出来るなら、コクア会などのがん患者会はとても素晴らしい「居場所」だと思います。

僕の健康を支えてくれる「居場所」です。

がんになって出会えた人達

がんになって見つけたこと

がんになって気づいた幸せ

たくさんあります。

小さな幸せを探して生きていると幸せです。

「コクア会=幸せな居場所」

大腸がんステージ3

川口健太朗

 
 
 

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