第62回コクア会を開催しました!
- shonangansalon
- 2019年12月7日
- 読了時間: 2分
第62回コクア会を開催しました。
参加者8人 スタッフ3人
初めて参加された方の中には、病院でピアサポート外来を行っている方、看護師としても働いている方、これからがんの治療期にある方に対してエステを始める方などもご参加頂きました。
今年最後のコクア会、前半は講師に、白井さんをお招きしクリスマスリース作りを行いました。
白井さんは、看護師として仕事をする傍ら、地域で手仕事市を月1回開催、その中で子供からお年寄りまでが楽しめる手芸体験コーナーも行っている方です。
材料はすべて白井さんが用意してくださり、リースの土台になるツルは、サツマイモのツルを乾燥させたものでした。

参加者は皆、珍しそうに何故か匂いの確認から始め、サツマイモの匂いがする!などの声もあがり、和気あいあいとリース作りが始まりました。
それぞれが、赤、白、緑、銀、金などのリボン、松ぼっくり、クルミなど材料を選び、リースの製作を行いました。
リースを作り始めると皆さんがほぼ無言、スタッフもリース作りに集中!あっという間に1時間が過ぎました。
一人ひとりが思い思いに材料を選び、一つとして同じものがない個性あふれるリースが完成しました。
参加の皆さんからは、「他の事を考えず集中できた」「元来物作りは好きなのに、しばらく遠ざかっていた」「楽しかった!」「治療の影響で指の先がしびれていたので細かい作業がうまくできなかった」
など感想を頂きました。細かい作業などは、お互いにお手伝いし合いながら仕上げていきました。
後半は、参加者の自己紹介に始まり、お互いの情報交換の場となりました。
今日のテーマは「リンパ浮腫」についてでした。
最近のリンパ浮腫の治療や浮腫を軽減するための方法、どこの治療院に通っているかなどの情報交換が活発に行われました。
自己紹介の中で、参加者のご家族に変化があったり、参加者自身に変化があったりと、身体の変化や気持ちの変化にそれぞれが悩んだり、不安を抱えながらも参加して頂きました。
参加者の皆さんのお話の中から、気持ちを切り替えて前向きに頑張ろうとしている様子が感じられました。
また、コクア会がそのような皆様の語りの場として在ることの大切さを再確認しました。
ありがとうございました。
〈クリスマスリースの意味🎄〉
リースには永遠、豊作、魔除の意味があり、特にクリスマスリースには〈終わりのない永遠の神の愛〉という意味が込められているそうです。

May peace, joy and happiness be yours this Christmas season.
湘南がんサポート委員会 河田美幸
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